コーヒー屋 弘陽珈煎 店主のブログ

ヤマシナサウンドフェス〜雨雲なんか吹っとばせ

「ヤマシナサウンドフェス 雨雲なんか吹っとばせ〜」、

無事に土曜日終えました。

カフェ クリストファーロビンさんのお店で、

私ども弘陽珈煎のコーヒーと

↓クリストファーさんのケーキビュッフェとのコラボ。

そして歌、篠笛、フラダンスと...

音(サウンド)をテーマにしたイベントは盛大に終えました。

20170608-3

 

 

本当にたくさんのお客様に足を運んでいただきありがとうございました。  

次回また機会を与えていただけるなら開催したいと思います。

20170607-2 20170607-1

 

 

 

| 店主 | 本、映画、音楽 | 19:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ヨシュアトゥリーから30年

20170113-1

JOSHUA TREE(ヨシュアトゥリー)のアルバムから今年で30年。

その30周年記念コンサートがこの夏欧米で開催されるとのことで、

行きたいな〜

日本からもたくさん行く人がいるんだろうなぁ〜

とうらやましく思うばかりです。

 

 

 

| 店主 | 本、映画、音楽 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ズートピア

時を経て今はどんな動物たちも楽園の世界に住んでいます。

肉食系の動物が草食系の動物を食べていたのは今や大昔のはなし。

現在はどんな動物にも夢が持て、

なりたい職業につける。

生きるか死ぬかという力関係があった時代があったことすら誰も知らない。

ところが肉食DNAを呼び起こし再び弱肉強食の時代へと導こうとする草食系ひつじの副市長。

ライオンやオオカミなどを肉食化に目覚めさせ、

檻にとじ込め権力をほしいままににという、

人間社会の問題をそのまま動物社会に。

そして町は大パニック...

 

エンディング近く「自分を知り、そして変わることができる」とセリフがありました。

血、DNA、家系...脈々と受け継がれてきた今の世界と自分ら各々。

自分を知るとは先祖を知る...

先祖を知るとは、

古人がどうやって困難と立ち向かい乗り越えてきたかということを知ることになる。

つまり自分を知るということは、

これからどう生きていくかという遥か古代からのメッセージを受け取ることとなるのでしょう。

 

スピード感があって、

テンポの良いとても面白い映画でした。

 

 

 

20160831-1

| 店主 | 本、映画、音楽 | 15:45 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
台風のさなかの読書会

一昨日は台風18号が本州にも接近し、

夕方ころ大変強い雨、風が吹いていました。

そんな中、読書会に出席するため瀬田に向かいました。

 

20161007-1

筆者のの山本雅人さんは産経新聞に入社し、

社会部時代の平成15年(2003年)2月〜17年2月の間、宮内庁記者クラブで皇室を担当されました。

この本で天皇陛下がいつ、どこで、どのような仕事をどのくらいしているのかを具体的に書き、

ニュースなどで両陛下の行事を見た際に、

それが全体の仕事の中でどのような位置づけにあるものなのかが、

分かるようになると筆者は言う。

その通りでした!

 

 

20161005-1

↑台風にもかかわらず7名が各自本を持って

参加しました。

 

| 店主 | 本、映画、音楽 | 15:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
五輪書

 

20160720-1

先日、「五輪書」をバッグに入れ読書会に出席してきました。

参加者5名が各々に持ち込んだ本を紹介し、

あれやこれやとおしゃべりする会です。

 

絶対無敗の剣術家、宮本武蔵が書き記した兵法「五輪書」と言うことは

言わずと知れたことですが、

初めてその内容に触れました。

五輪書から派生したビジネス本や啓発本のようなものはたくさん出ていますが、

鎌田茂雄さんの「五輪書」は武蔵が書いた原文を現在語に訳したものです。

 

本書冒頭で自身が「28〜29歳までに60回ほどの勝負をしてきたが一度も負けなかったし、

それはたまたま理にかなっていたか、相手が弱かっただけだ」と回想しています。

その勝負の中に私たちの一番よく知るあの巌流島の戦いもふくまれているようです。

理にかなった勝負、それは勝つことの執念であり、

勝つ道理を身につけることなのです。

その後20年修行を積み完成させたのが、「二天一流」という宮本武蔵の剣術流派です。

その後この書を二年間かけて書き、

完成して二か月で亡くなったそうです。

 

この書物の中には他流派のことや、

その弱点なども書かれていますし、

剣の構え方や、相手との間合いのこと、

相手が多人数の場合など、事細かに書かれています。

「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」と記されている通り、

自分に厳しく、

剣の道に厳しく、

稽古稽古の毎日を過ごせと後人たちに残しています。

剣術は生きるか死ぬかの命を懸けた勝負ですので、

勝つためには手段を選ぶな、

勝つために稽古をする、

勝つための道理を知れ、

そして勝べくして勝つのであると。

宮本武蔵は「独行道」という遺言のようなものを死を迎える七日前に書き記しています。

自分の人生観を箇条書きに説いたものです。

その一節に「いずれの道にもわかれをかなしまず」とあります。

悲しんでいる暇があるなら稽古しろということなのでしょうか。

武蔵という人間は冷徹に想えるほど剣に生きたひとで、

我々の知る佐々木小次郎との巌流島の戦いは、

武蔵にとってみれば人生の過ぎ去ったほんの一部分で

もしかして忘れてしまっているほどのことかもしれません。

この書物から現代に通ずるビジネス本や啓発本を導き出すのには

少々無理があるのではないのかなと思いながら読みました。

それよりも武蔵の勝つことへの執念、

そして剣以外のことは人生で何も頼りにしなかった武蔵の人生観を観ることができました。

 

20160720-2

| 店主 | 本、映画、音楽 | 16:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
読書会
一昨日の夜は読書会に出席してきました。
文化的で静かな時間でもありましたし、
出席者3名でしたので、本の話以外にも色々な話題にわたり、
躍動感を感じれるエネルギッシュな時間でもありました。

20160610-1
 
| 店主 | 本、映画、音楽 | 10:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
海賊とよばれた男
海賊とよばれた男〜百田尚樹
 
この「海賊とよばれた男」の主人公、国岡鐡造は出光興産創始者の出光佐三のことで、
物語は終戦を告げる玉音放送から始まります。
伊藤博文が初代総理大臣になった、また翌年には大日本国憲法が発足された、
明治18年生れのまさに頑固、真っすぐで、言い出したら聞かない、気骨のある明治の人物でした。
物語はいくつかのエピソードからなっています。
幕末、欧米諸国が日本に開港をせまり来航した理由は当時のエネルギー源は鯨油が主であり、
その捕鯨業の補給基地として日本が絶好の位置関係にありました。
ちょうどその頃アメリカでは石油の発掘作業が始まったばかりでした。
もしもう少し発掘が早く、精油技術も進歩していたならペリーの来航もなかったかも…
その50年後に秋田県で油田が発見されるわけですが、
その頃の日本人の感覚では、
精油する技術やコストを考えるとまさかこれが石炭にとってかわるなど夢にも思わなかったそうです。
そんな時代に国岡鐡造は早くも石油に目をつけるのでした。
終戦直後、復員し会社に戻ってくる多くの人もたった一人も首を切ることなく、
私財を売払って社員のお給与に充てました。
また戦後の混乱期、GHQの統制下では思うように石油が扱うことができず、
アメリカの石油関連のメジャー企業に有利になるような仕組みが作られていきました。
国岡商店は全く本業に関係のないラジオの修理など、
とにかく社員をリストラしないためにも人の嫌がることを進んで取り組みました。
そうした頃、旧海軍の燃料タンクから泥混じりの油清掃を請け負います。
底深いタンク内には有毒になるものも含まれていて、長時間作業は危険でそれはまさに命がけとなりました。
その時の社員の団結力が、その後の幾度と続く会社の困難時に精神的な柱となり、
個々を震え立たせ、モチベーションを保たせました。

戦後イランの石油をイギリスが思いのままにしていたことに終止符が打たれようとするそんな時代に、
国岡商店はまだ当時国境がないイランへどうにかこうにか渡り、 タンカー一杯の石油を積み込み日本に帰ってきます。
イギリスから世界に対してイランと貿易する船は撃沈すると御触書が出たほどなのに、
イランのため、そして将来の日本とイランの関係のため、政治家や役人にはできないことをやってのけました。

そして忘れてはならないことは、戦争と石油の関係です。
石油の登場により第一次世界大戦では各国の軍の兵力が変わってきました。
そして第二次世界大戦はまさにこの石油の取り合いだったことを私たちは忘れてはいけません。
それは1941年のこと。
それまで石油をアメリカからの輸入にほとんど頼っていたものが前面禁止になり、
そして日本は南方へと進駐していきました。

それと第4次中東戦争が引き起こした昭和47年のオイルショックです。
アラブの石油機構がイスラエルと好意にしている国への石油の輸出を禁止しるというものでした。
それにより世界中の石油が高騰してしまいました。
そうなるとアメリカと同盟を結んでいる日本への影響が出る可能性があり、
あのスーパーの山積みされたトイレットペーパーに群がる日本人の映像になっていったのです。
こうした戦争の背景はこの本を読むまでは聞いたことはありましたが、
それを踏まえた上で未来のエネルギー問題や今問題になっている原子力の問題を考えたことがありませんでした。
こうして見てみると、人間は常に文明の発展と共に石油或いはエネルギーに振り回されているように見えます。
戦争という忌まわしい歴史を刻んだことを忘れてはなりません。
繰り返さないためにも色々な角度から戦争、平和、エネルギーを考えてみる必要があるのでは。

20160606
| 店主 | 本、映画、音楽 | 13:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
年末年始の準備その1
 
日曜日の今日は一日部屋の片づけをしていました。
とは言っても本棚の整理を特にやりたかったので、
ほとんどそちらに時間を費やしました。
書物に関しては机や本棚、枕元に、
今年読み終えた無数の本たちが乱雑に散らばっています。
これらの本を本棚にしまうにはその分処分しなければなりません。
それを選ぶのに一苦労。
とりわけ15冊ほど先行選抜メンバーが決まりました。
「ありがとう」、と声をかけました。
そして、また誰かに読んでもらえれるよう心から願っています。

20151228-1




弘陽珈煎.com
| 店主 | 本、映画、音楽 | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
シルバーウィーク
JUGEMテーマ:日記・一般

シルバーウィーク中、ラグビーがスゴイことになっていましたね。
今まで興味の無かった人達も応援された方多いのではと思います。
私もルールはあまりよく分かりませんが、
シルバーウィーク中家族で絶叫していました。
息子がやり始めた時、これは一緒には始められないと諦めてしまったことを今は少し後悔しています。
ラグビー、今からでも何かできることを始めてみようかと思っています。
観戦していて思ったのですが、色々なスポーツのアスリートと言われる人達に何か差があるなら、
結局はその人の人間力のようなものがあるのではと思いました。
ラグビー精神の「one for all...」ではないのですが、
自分だけ良ければいいのではなく、まわりも広く引き込み、深く包み込むような精神、
お金持ちになることや有名になること、それも大いに結構ですが、
せっかくスポーツするのなら、或いはさせるのならそういう精神を培ってほしいです。
アスリートでも何でもない私がえらそうなこと言って恐縮ですが。

さてシルバーウィーク中は比叡山へ登っているとき以外はほとんどをお店で過しました。
最終日午前中、最後なのでどうしようかと思い朝食を大文字ですることにしました。
朝からだらだらと蹴上から登り、火床で朝食を摂り、銀閣寺に下りました。
そして哲学の道ならいつも通りなので、この日は今出川から白川通りをまっすぐ蹴上まで歩きました。
結局家にはお昼到着と、思ったよりゆっくり過していました。
お昼からはお店でガサガサと用事しに入りました。 


夕方より読みかけの本を読み終え、
少し古い映画ですが、「うた魂」を観ました。

20150924-3
小さな子どもからお年寄りの方らまでたくさんの人でした。
こんなに身近に、手頃な高さなのに今年初めて来ました。
いつも五山にやさしく包みこまれている京都人であることを改めて実感しました。


20150924-2
舞台となっているのは山陽地方の田舎の奥地。
東大合格を目指し上京するも3浪の末、夢破れて帰郷したレイ子さん。
傷心の彼女を迎えるのは個性豊かな森原家の面々と、弟のタカツグが店長を務める
カラオケボックス「ウッド・フィールズ」、そして幼なじみ達。
このまま田舎のしがらみに搦めとられて言い訳ばかりの人生を送るのか。
それとももう一度チャレンジするのか...
レイ子さんのへこんだ心をふるさとの四季はまた一歩踏み出す勇気を与えて..。


20150924-1
自意識過剰なヒロイン演じる夏帆ちゃんがかわいい〜映画。
合唱部に所属するヒロインは自分の美貌と歌声に酔いしれるナルシスト。
ある日、歌ってる顔が「サケの産卵の時の顔に似ている」と気になる男子生徒に言われ、
目の敵にしているクラスメートのお嬢にクソミソ言われ、
プライドをずたずたにされる。
落ち込んでクラブをやめることにしたそんな時、
超心のこもった歌をミュージカル風に奏でるゴリ率いる不良合唱軍団に励まされ、
そして立ち直っていく涙あり笑いあり爽やか気分爽快、青春映画です。
大変面白かったです。
不良軍団の曲目は尾崎豊だったりと、おもしろく感動しました。
特にお気に入りシーンはリーダー(団長)のゴリのセリフで、
「何かに一生懸命になっている時の顔を変な顔をと笑うヤツは一生ダサいままだ」
とありました。
ほんとそう思います。
一生懸命な姿を笑うやつは勝手に笑わしておけと...
中島みゆきの「ファイト」を思い出しました。
「ファイト!闘う君の唄を闘わない奴が笑うだろう
ファイト!冷たい水の中をふるえながらのぼってゆけ」


| 店主 | 本、映画、音楽 | 14:50 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
カシオペアの丘で
JUGEMテーマ:日記・一般

先日、同級生の友達らとビアガーデンへ行ったわけですが、
その数日前に重松清「カシオペアの丘で」を読み終えた後でのビアガーデンでした。
重松清の他作品同様、この小説も重く深くドッシリと圧し掛かってきました。
もし余命を宣告されたら友達に何を伝えるだろうか・・・
そんな想いもよぎりながらの楽しいビアガーデンなのでした。

20150626-1

<ストーリー>
小学四年生だった四人はこっそり夜中家を抜け出し、
立入禁止のフェンスを越えカシオペア座の見える、北海道のある小さな町の丘に立ちました。
将来はこの丘の上に遊園地を建てようと夢見、
四人はこの丘を「カシオペアの丘」と名付けました。
わんぱく男子三人と女子の幼なじみ四人組。
小学生高学年の時、女子のミッチョにいいところ見せようと、
トシとシュンの子どものケンカだったはずが大きな事故になり、トシは車イスを余儀なくされました。
シュンがトシのお見舞いに寄った時、トシの母親に「息子までうばわないで」と言われ、
この町で起きた過去の悲惨な事故のことをシュンは知ってしまうのでした。
それは、かつて「王」と言われたシュンの祖父倉田千太郎が一代で築き上げたこの炭鉱の街で、
大事故が起き、そしてたくさんの犠牲者を出したのでした。
そのうちの一人にトシの父が、まだトシがお腹にいるときに亡くなったのでした。
シュンはその後祖父を憎み、中学になるくらいには田舎から札幌に移り、
家族と北海道に別れを告げ大学で東京に上京。
偶然そこでミッチョと再会、そして同棲し子どもができ中絶します。
シュンは卒業後そのまま都会で就職、結婚し親子三人で、
財閥である身内の援助もなくごくごく普通の小さな幸せを築いていました。

一方ふるさとではかつてカシオペアの丘と名付けた場所は町おこしのため遊園地が建設され、
車イス生活をしていたトシが園長として迎えられていました。
ミッチョは悲しい出来事のあと故郷に戻ってしまい、トシと結婚し幸せな生活で今に至ります。

ところが都会に住むシュンはガンになり、余命を告げられ嘆き、苦しみ、悩み、
それでも受け入ます。
そして伝えるべきこと、やるべきことを終えるために二十九年ぶりに丘の上の遊園地に帰ってきます。



年齢的に同じ世代ということもあるのか、
家族との絆はもちろん考えさせられるが、
同級生たちと何を話すだろう。
何を託すだろう。
何も語らないだろうか、何も託さないだろうか...
色々いろいろ..考えさせられました。






 

| 店主 | 本、映画、音楽 | 14:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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