シルバーウィーク中、ラグビーがスゴイことになっていましたね。
今まで興味の無かった人達も応援された方多いのではと思います。
私もルールはあまりよく分かりませんが、
シルバーウィーク中家族で絶叫していました。
息子がやり始めた時、これは一緒には始められないと諦めてしまったことを今は少し後悔しています。
ラグビー、今からでも何かできることを始めてみようかと思っています。
観戦していて思ったのですが、色々なスポーツのアスリートと言われる人達に何か差があるなら、
結局はその人の人間力のようなものがあるのではと思いました。
ラグビー精神の「one for all...」ではないのですが、
自分だけ良ければいいのではなく、まわりも広く引き込み、深く包み込むような精神、
お金持ちになることや有名になること、それも大いに結構ですが、
せっかくスポーツするのなら、或いはさせるのならそういう精神を培ってほしいです。
アスリートでも何でもない私がえらそうなこと言って恐縮ですが。
さてシルバーウィーク中は比叡山へ登っているとき以外はほとんどをお店で過しました。
最終日午前中、最後なのでどうしようかと思い朝食を大文字ですることにしました。
朝からだらだらと蹴上から登り、火床で朝食を摂り、銀閣寺に下りました。
そして哲学の道ならいつも通りなので、この日は今出川から白川通りをまっすぐ蹴上まで歩きました。
結局家にはお昼到着と、思ったよりゆっくり過していました。
お昼からはお店でガサガサと用事しに入りました。
夕方より読みかけの本を読み終え、
少し古い映画ですが、「うた魂」を観ました。

小さな子どもからお年寄りの方らまでたくさんの人でした。
こんなに身近に、手頃な高さなのに今年初めて来ました。
いつも五山にやさしく包みこまれている京都人であることを改めて実感しました。

舞台となっているのは山陽地方の田舎の奥地。
東大合格を目指し上京するも3浪の末、夢破れて帰郷したレイ子さん。
傷心の彼女を迎えるのは個性豊かな森原家の面々と、弟のタカツグが店長を務める
カラオケボックス「ウッド・フィールズ」、そして幼なじみ達。
このまま田舎のしがらみに搦めとられて言い訳ばかりの人生を送るのか。
それとももう一度チャレンジするのか...
レイ子さんのへこんだ心をふるさとの四季はまた一歩踏み出す勇気を与えて..。

自意識過剰なヒロイン演じる夏帆ちゃんがかわいい〜映画。
合唱部に所属するヒロインは自分の美貌と歌声に酔いしれるナルシスト。
ある日、歌ってる顔が「サケの産卵の時の顔に似ている」と気になる男子生徒に言われ、
目の敵にしているクラスメートのお嬢にクソミソ言われ、
プライドをずたずたにされる。
落ち込んでクラブをやめることにしたそんな時、
超心のこもった歌をミュージカル風に奏でるゴリ率いる不良合唱軍団に励まされ、
そして立ち直っていく涙あり笑いあり爽やか気分爽快、青春映画です。
大変面白かったです。
不良軍団の曲目は尾崎豊だったりと、おもしろく感動しました。
特にお気に入りシーンはリーダー(団長)のゴリのセリフで、
「何かに一生懸命になっている時の顔を変な顔をと笑うヤツは一生ダサいままだ」
とありました。
ほんとそう思います。
一生懸命な姿を笑うやつは勝手に笑わしておけと...
中島みゆきの「ファイト」を思い出しました。
「ファイト!闘う君の唄を闘わない奴が笑うだろう
ファイト!冷たい水の中をふるえながらのぼってゆけ」